自分の好きなアーティストやキャラクターの画像やイラストなどを使って、ほかのどこにもないオリジナルのモバイルバッテリーを作るのが最近のトレンドです。
モバイルバッテリーを自作するというと難しく感じますが、一から自分で作るのではなく、ウェブ上で利用できる方法を使えば比較的簡単に安い費用で作れます。
では、どうやってオリジナルモバイルバッテリーを作るのでしょうか。
オリジナルモバイルバッテリーを自作する前に考えておきたいモバイルバッテリーの必要性
他にないオリジナルのモバイルバッテリーが最近人気になっています。
好きなデザインを選べるほか、会社や商店などの名入れも簡単です。
ただ、そもそもモバイルバッテリーが必要なのはどのようなケースでしょうか。
オリジナルモバイルバッテリーがあれば充電を気にしなくてよくなる
モバイルバッテリーとはコンセントのないところで手軽に充電ができる機器のことです。
スマホが普及した今では、一般的な店頭でも手軽にスマホを充電できるようになったこともあり、それほど充電を気にすることもなくなりました。
しかし、スマホは使い続けるほどに充電の減りが早くなります。
そうでなくても、終日外出している時など1日の終わりにはかなり充電が減っているのではないでしょうか。
いざという時に電池切れでスマホが使えないなんてことになったらたいへんです。
それを考えると、念のためにモバイルバッテリーを鞄に入れておくと安心でしょう。
災害時にも安心のオリジナルモバイルバッテリー
最近では、台風や地震などの災害の影響により、電気が使えなくなってスマホが充電できないという問題もよく聞かれます。
日本に住んでいる以上、このような天災への備えは必須ですから、いざという時のライフラインのためにもスマホは常に使える状態にしておくべきでしょう。
そんな時に、コンセントがなくても充電できるモバイルバッテリーは大きな味方になってくれるはずです。
オリジナルモバイルバッテリーを自作する方法
モバイルバッテリーが私たちの生活に必要な理由を確認したところで、次に、オリジナルのモバイルバッテリーを自作する方法を見ていきましょう。
すぐに考えられるのは以下の三つの方法です。
スマホアプリでモバイルバッテリーのデザインを自作
今ではスマホケースやパスケース、モバイルケースなどを自由にデザインできるスマホアプリが登場しています。
自分の好きな画像やイラストを組み合わせるだけの簡単操作のアプリです。
完成したデザインは、アプリを通じて直接オーダーメイドできるため、オリジナルのモバイルケースがスマホを操作するだけで簡単に作れます。
たとえば、「デザインケース」というアプリを使うと、オリジナルデザインのモバイルバッテリー(4000mAh)が3,680円という安さです。
ふつうに市販されているモバイルバッテリーと比べても安いことがおわかりでしょう。
印刷会社でモバイルバッテリーにオリジナル画像を印刷してもらう
ネットを検索すると、モバイルバッテリーに好みの画像を印刷してくれる印刷会社がたくさん見つかります。
モバイルバッテリーの両面に名入れ印刷が可能な印刷会社もありますので、得意先などにお店や自社の名前を入れたオリジナルモバイルバッテリーを配りたい時などに便利です。
ただし、印刷会社の場合、最低発注数が10個以上などの制限があり、個人で使うのにちょっと不便なのがデメリットです。
探せば1個からでも注文を受け付けてくれるところも見つかるでしょう。
オリジナルモバイルバッテリーの販売業者
個人で自分の趣味や好みのために自分のモバイルバッテリーをデザインするのなら、オリジナルのモバイルバッテリーを専門に扱う販売業者がおすすめです。
こういう業者では、デザインの作成や印刷はもちろん、自社でモバイルバッテリー本体を付属品込みで販売しているため、利用する側にとっては、ただ好きなデザインを指定して注文するだけでよいという手軽さがあります。
個人がオリジナルのモバイルバッテリーを自作するなら、この方法が最も手軽で、かつ、費用も安く収まるでしょう。
オリジナルモバイルバッテリーを自作する時の注意点
オリジナルのモバイルバッテリーを自作する際は、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
せっかく作ったオリジナルのモバイルバッテリーが使えないなんてこともあるため、以下に紹介する注意点はしっかり押さえておいてください。
オリジナルモバイルバッテリーの業者選び
オリジナルのモバイルバッテリーを販売する通販業者を利用するのなら、どの業者に依頼するかはかなり重要です。
業者によって料金が違うのはもちろん、モバイルバッテリーのラインナップやデザインの自由度などが異なります。
業者のサイトにはサンプルが掲載されているので、事前によく見て、自分の求めるようなモバイルバッテリーができるかどうかを確認してください。
そのオリジナルモバイルバッテリーはお使いのスマホに対応しているのか
最も重要なのは、お使いになるスマホやタブレットに対応しているモバイルバッテリーを選ぶことです。
どんなに機能性やデザイン性を追求してオリジナルのモバイルバッテリーを作っても、それが自分のスマホでは使えないのであれば意味がありません。
オリジナルモバイルバッテリーで気をつけたいバッテリー容量
対応機種のほかにも、容量やサイズなどモバイルバッテリーではチェックしておきたい項目があります。
たとえば容量の場合、3,000mAhから20,000mAh程度のものまでラインナップは豊富です。
ただ、モバイルバッテリーの容量は、実際にスマホやタブレットに使用する際、電圧変換の関係でマックスの70%程度しか使用できません。
10,000mAhなら7,000mAh程度が使用できる容量となります。
この容量だと、iPhoneXのフル充電が3回できるかどうかぐらいです。
これを目安に、お使いのスマホやタブレットに合わせてモバイルバッテリーの容量を選んでください。
オリジナルモバイルバッテリーのサイズ
上のことから、「モバイルバッテリーは容量が大きければ大きいほどよいのだ」と感じた方もいるのではないでしょうか。
しかし、容量が大きくなるほどモバイルバッテリー本体のサイズも大きくなります。
重量も増えるため、あまりに大容量のモバイルバッテリーだと携帯するのに不便に感じられるでしょう。
鞄に入れて持ち運ぶならともかく、スマホと一緒にポケットに入れるなんてことはできなくなってしまいます。
携帯性を重視するなら、スマホを1〜2回フル充電できる程度のコンパクトな容量のモバイルバッテリーを選ぶ方がよいでしょう。
PSEマーク取得のオリジナルモバイルバッテリー
オリジナルのモバイルバッテリーを選ぶ際にもう一つ注意しておきたいのが、PSEマークの有無です。
PSEマークとは、2019年2月から発売されるバッテリーに対して取得が義務付けられたもので、一定の基準を満たした安全性の高い製品でないとこのマークは表示できません。
オリジナルモバイルバッテリーの販売業者を選ぶ際は、発火など万一の事故を防ぐためにも、PSEマーク取得済みのモバイルバッテリーのみを扱う業者を選びましょう。
オリジナルモバイルバッテリーの自作は業者選びが非常に重要
オリジナルモバイルバッテリーを扱う業者が増えたことで、今では簡単に好みのデザインでモバイルバッテリーを自作できるようになりました。
ただし、実際に業者を利用する際は、対応機種かどうか、また、容量やサイズ、PSEマークの有無などについても注意しなければなりません。
最低発注数なども業者によって異なるので、お求めのデザインと使い勝手の両立したオリジナルモバイルバッテリーを手に入れるためにも、まずは業者選びに力を入れてください。
web上にイラスト・写真・ロゴなどの画像をアップロードして配置したりスタンプ・テキストを入れるだけで簡単に作成できるので、デザインが苦手な方でも簡単作成!
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