スマホの充電は使い続けるほどに減りが早くなってしまいます。
買った当初は長持ちですが、1年を過ぎるころから減りが早くなり、やがて1日ともたなくなるのが通常です。
スマホは今や生活必需品なので、電池切れを防ぐためにモバイルバッテリーを携帯している方も多いことでしょう。
そんないつも携帯するモバイルバッテリーだからこそ、オリジナルのデザインで彩ってみてはいかがでしょうか。
オリジナルデザインでモバイルバッテリーを自作する方法
最近、お気に入りのアーティストや好きなアニメのキャラクターなどでデザインした自作のモバイルバッテリーが人気です。
また、社名や店名など名入れできるものも流行っています。
どうやって作るのかを紹介しましょう。
専門業者に頼めばオリジナルデザインのモバイルバッテリーは簡単にできる
モバイルバッテリーを自作するなんてできるのかと思ってしまいそうですが、ここでは電気工作でバッテリーを組み立てようという話ではありません。
ネットの便利なサービスを使って、無味乾燥なモバイルバッテリーをお好みのデザインで自作しようということをお伝えします。
たとえば、絵が得意な人なら、油性ペンや絵の具などでモバイルバッテリーの表面に好きなイラストを描くだけでも立派なオリジナルモバイルバッテリーのできあがりです。
とはいえ、それができる人は限られるので、好きなデザインを用意してそれを専門の業者に依頼してオリジナルモバイルバッテリーを作ってもらう方法をおすすめします。
オリジナルのモバイルバッテリーは価格も安い
専門業者にお願いしてオリジナルモバイルバッテリーを作ってもらうとなると、かなり値が張るのではないかと思うのではないでしょうか。
ところが、今ではモバイルバッテリー本体込みでも2,000〜3,000円程度でオリジナルデザインのものが作れます。
デザインによって料金が変わるわけではなく、自分で書いたイラストでもアニメのキャラクターでも、また、好きなアーティストの写真でも、自分で自由にデザインしたものが安い費用で手に入るのです。
実際に印刷するのは専門業者の仕事ですが、そのデザインを選ぶのはあなた自身なので、世界に一つしかない完全オリジナルのモバイルバッテリーが届きます。
オリジナルモバイルバッテリーは使用中のスマホやタブレットに対応しているか確認
モバイルバッテリーを購入する際に気をつけなければならないのが対応機種ですが、オリジナルモバイルバッテリーを販売する専門業者では、代表的なスマホやタブレットに対応する機種を幅広く扱っています。
よほど珍しい端末を使っていない限り、せっかく買ったのに自分のスマホでは使えないという心配がないのもよいところです。
ただし、場合によっては対応していないということも考えられます。
せっかく素敵なデザインのモバイルバッテリーが届いたのに、実際に使えないとなると作った意味がありません。
業者のサイトには対応機種が記載されているので、注文する前にチェックしておいてください。
業者に依頼してオリジナルのモバイルバッテリーを自作する際の注意点
オリジナルモバイルバッテリーは専門の業者に依頼すれば簡単に作れますが、対応機種以外にも事前に確認しておきたいことがあります。
オリジナルモバイルバッテリーの注文可能な個数
業者によっては注文可能なロット数の下限が設定されていることがあります。
例えば10個以上でないと注文を受け付けないなどです。
社名や店名の入った名入れのモバイルバッテリーを請け負う業者に多い傾向があります。
個人で利用する場合、1個から注文を受け付けてくれるかどうかを確認しておきましょう。
一般的に一度に注文する量が多いほどコストは低くなりますが、1個から対応してくれる業者ではそれほど割高にはならないので安心です。
とはいえ、業者によって値段は千差万別なので、2,000円以下で作ってくれるところもあれば、3,000円以上かかるところもあります。
モバイルバッテリーの性能とも関係しますが、ご自身のニーズに合う値段なのかもしっかり確認しておいてください。
オリジナルモバイルバッテリーは容量が大きいほどサイズと重量も大きくなる
専門業者ではさまざまな種類のモバイルバッテリーをラインナップしており、対応機種や容量などで選べるようになっています。
ここで注意しておきたいのがバッテリー容量です。
もちろん容量が大きいほど何度も充電できて便利ですが、容量が大きくなれば当然バッテリーのサイズも大きくなってしまいます。
たとえば20,000mAhのモバイルバッテリーだと、大型のタブレットもフル充電できるパワーがありますが、そのサイズは大型の筆箱ほどにもなり、重量は400g以上になるものもあるぐらいです。
400g以上もあると持ち運ぶにも重く感じますし、ポケットに入る大きさでもないので、携帯性というモバイルバッテリーの良さがなくなってしまいます。
オリジナルモバイルバッテリーの容量は4,000mAh以上が目安
容量の小さいモバイルバッテリーなら軽くてサイズもコンパクトで便利そうに思えますが、容量が小さすぎると今度は十分に充電できないという問題が発生します。
最新のiPhoneの場合、3,000mAhを超えるバッテリーを搭載していますし、Androidでは4,000mAhの大容量バッテリーを持つものも少なくありません。
ですので、モバイルバッテリーの容量がそれより小さくなってしまうと、フル充電できなくなってしまいます。
お使いのスマホが最新型なら、最低でも4,000mAh以上の容量を持つモバイルバッテリーを選びましょう。
オリジナルモバイルバッテリーにもPSEマークが必須
2019年2月から、モバイルバッテリーは電気用品安全法の規制対象になりました。
そのため、今ではPSEマークのない製品は製造も販売も禁止されています。
オリジナルモバイルバッテリーを販売する専門業者のほとんどはPSEに対応した製品を販売していますが、なかには非対応品を扱うところがないとも限りません。
ついデザインの自由度などに目が行きがちですが、必ずPSEマークが付いているかどうかを確認してください。
なお、PSEマークがないからといってただちに発火するような危険はありません。
しかし、自作したPSEマークのないオリジナルモバイルバッテリーがある場合は、それをフリマなどで販売すると法律違反になってしまうので注意が必要です。
手持ちのモバイルバッテリーの持ち込みに対応してくれるオリジナルグッズ業者も
手持ちのモバイルバッテリーに自作のイラストを印刷したいという方もいらっしゃるでしょう。
業者によってはそんな要望にも対応可能です。
印刷会社のなかにもスマホケースやモバイルバッテリーの名入れ印刷に対応しているところがありますし、上記のオリジナルモバイルバッテリーの専門業者のなかにも、自社で扱っていないモバイルバッテリーへの印刷を請け負うところもあります。
ただし、モバイルバッテリーの素材や形状によっては対応できないこともあるので、手持ちのモバイルバッテリーにオリジナルのデザインを施したい場合は、あらかじめ問い合わせて確認しておきましょう。
デザインの知識不要!オリジナルモバイルバッテリーの自作サービス
多少注意しなければならないポイントもありますが、便利なサービスを使えば安い値段でオリジナルデザインのモバイルバッテリーが自作できます。
デザインの知識不要で、好きなイラストや画像を選ぶだけの簡単なサービスです。
また、モバイルバッテリーだけでなく、スマホケースやスマホリングなども自由にデザインできるので、お手持ちのモバイル端末をオリジナルデザインに統一するのも楽しいでしょう。
web上にイラスト・写真・ロゴなどの画像をアップロードして配置したりスタンプ・テキストを入れるだけで簡単に作成できるので、デザインが苦手な方でも簡単作成!
個人利用はもちろん、プレゼントや記念品、チームグッズ、ノベルティ、同人グッズ、物販・販売用としても多くの方にご利用いただいております。
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